土田システムの解明 その2
前回挙げた「土田システム」とは別に土田先生は トイツ手の特徴として著書「最強麻雀 土田システム (マイコミ麻雀BOOKS)
「並びトイツ」「跳ねトイツ」「二色トイツ」です。
それぞれを1つずつ見ていきましょう。
まずは「並びトイツ」からです。
手中に








さぁ、ここから何を読み取りましょう? 今まで筋牌の大切さについては何度も繰り返されてきました。そこから逆説的に考えてみましょう。Aさんが「七対子(チートイツ)・クロスカウンター打法」にしたがって














土田先生は「並びトイツはツキが自分から離れはじめた頃に作動しやすい」とおっしゃいましたが、確かにシュンツ手を目指しているBさんにとって、




さらにAさんは「七対子(チートイツ)・クロスカウンター打法」で打っているので、他の色でも












つまり「筋トイツ」は積極的に狙いに行っての結果ですが、「並びトイツ」は場の流れに翻弄されての結果とも言えます。トイツ場においては本来




次は「跳ねトイツ」です。
手中に




















まず

























































また、重ねられた際に孤立牌がより多くなるという意味では、カンチャン部分はリャンメン部分よりは有用です。しかし筋牌ほど有用ではありませんので、たとえば













まとめますと「跳ねトイツ」が完成するということは、大きな偶然かあるいはそのほとんどが手順ミスによるものなのです。土田先生は「ツキが完全に離れてしまった時間帯におけるトイツ作りには欠かせぬシステム・・・」とおっしゃっていますが、これは逆説的表現で、「跳ねトイツ」が完成してしまうのは「トイツ場に対応できていない」、もしくは「手順ミスがある」ということなので、今の自分にはツキがないと思って慎重になりなさい、ということなのです。(違うかも知らんけど・・・)
最後に「二色トイツ」です。
三色同刻の遠い親戚みたいなもので、たとえば








とのことです。(オカルト・・・って言っちゃってるよ・・・(;´Д`))
これは今までのものと比べてわかりやすいです。
たとえば自分の手に








さらに自分の手に




さらに言えば同様の理屈で







また「二色トイツ」は相手に三色同順を狙わせることで手を制限させるので、手の進みを遅らせることにもなります。
「上昇気流に乗っているときのトイツ手に出現しやすい」と土田先生はおっしゃっていますが、これは「二色トイツ」があることで山にあるかどうか読みやすい牌ができるし、トイツ手にとって有利な遅い展開になる可能性が高いため、自分が上昇気流にあると思ってあせらずじっくり行けばよいということなのです。(たぶん・・・ね)
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