info_top
得点から考える七対子(チートイツ)とリーチ(前置き)

得点からリーチするかどうかを考えてみますが・・・まとまるかどうか・・・

七対子(チートイツ)はニコニコ(2個2個)とも呼ばれるように牌を2個ずつ集めてできる役です。ですので得点においても「2」という数字は七対子(チートイツ)と強い関わりがあります(?)。以前「七対子(チートイツ)研究8」にも書いたことですが、七対子(チートイツ)の点数と翻数はこのようになります。

2翻 1600 / 3翻 3200 / 4翻 6400 / 5翻 8000 / 6翻 12000 / 7翻 12000 / 8翻 16000

そしてそれぞれの点差で考えると
2翻→3翻(+1600) 4翻→5翻(+1600) 6翻→7翻(+0) はそれほどうれしくはない。

3翻→4翻(+3200) 5翻→6翻(+4000) 7翻→8翻(+4000) は結構うれしい。

つまりベースの2翻から考えると「+2翻」の4翻。さらに「+2翻」の6翻。さらに「+2翻」の8翻が得点効率としてちょうどよいのです。

ではこの「+2翻」をどうやって手に入れたらよいのでしょうか? 単純明快なのはドラでしょう。手の内にドラがあることはすなわち2枚あることですから「+2翻」となります。またリーチも「+2翻」を得る一般的な方法になります。リーチ自体は1翻ですが、それは聴牌を他家に教える行為になりますので出和了りの可能性が低くなり、相対的にツモ和了りが多くなります。すなわち「リーチ+ツモ」のセットで「+2翻」となるわけです。

さらにリーチには裏ドラが付属する場合があります。七対子(チートイツ)の場合裏ドラがのる場合当然2個になるわけですから、これも「+2翻」になります。いわゆる七対子(チートイツ)黄金公式「リーヅモチートイドラドラウラウラ」です。

さてこの七対子(チートイツ)黄金公式におけるポイントがどこにあるのかは明白でしょう。そうです。「リーチにツモがセットとなる」の部分です。実は七対子(チートイツ)においてリーチは必ずしもツモとセットというわけではありません。なぜなら七対子(チートイツ)のリーチは常に単騎待ちとなっているため、待ち牌は最大でも3枚しかありません。多くの人がツモれると自信をもってリーチをするであろう3面待ちの「ピアノ待ち」が、最大11枚の待ち牌数であることを考えると心もとない限りです。

つまり何が言いたいかというと、七対子(チートイツ)でリーチを打つなら、そこに「ツモ」を組み合わせることが望ましいということですが、どうすればリーチにツモを組み合わせることができるのか? それを考えることが、七対子(チートイツ)におけるリーチの役割を解き明かすことになり、どのようなときにリーチをすべきかを考える糸口になるのではないかということです。

・・・ここまでが前置き (゚ロ゚;!!・・・ですが、長くなりすぎたので今日はこの辺で・・・ 次回はツモ率を高める2つの要素についてあれこれ書いてみようと思います。( ゚∀゚)


リーヅモの要素1 和了牌の多さへ進む
統計から考える七対子(チートイツ)とリーチへ戻る

Page Top



この改行は必要br→